ここ1年ぐらいとりあえずの進路は美大やら芸大やらって考えてたけど
実はまだ専門の憧れを捨てきれてなかったのよ。
それが断ち切れた。
大好きな事なら頑張れる!
っていうのは頑張れる体制をすぐに作れる人のセリフだと思ったのよ。
私も時々口にしてた気がするけど浅はかだった。
ある人を見てたらホントにそれを痛感した。
人の話は聞けるようにならなきゃいけないし
きちんとそのことを覚える習慣もつけなきゃいけない。
本来そんなのは高校までで普通にしてれば身につくようになってる筈なのにそんな事も出来ない人が居る。
高校時代に「こんな学校早く卒業しちゃいたいー。専門行くから今の事なんてどうでもいい。」
みたいな事ずっと言ってたのねその人。
私は違うからみんなみたいに頑張らなくて良い訳が無い。
誰でも入れちゃうところにはそんな人がきっともっといっぱい居るかもってちょっと思っちゃった。
やっぱり、ちゃんと大学行かなきゃ。
教科は少ないもののセンターはいるし、絵の方も努力が必要だからこそちゃんと大学行こうと思った。
その人をものすごく反面教師にしちゃったけど
その人の姿が自分の姿とどこかかぶった。
私はみんなと進路違うから…って言い訳にならない。
何でも学べる体制は常に作っていかなきゃいけない。
私の学校はキチンと勉強する子が多いから
その子達の集中力と態度にちゃんと習う。
授業もあんまりサボらないようにする。
幸いみんなよりも勉強をしなくてもいいけど
その分は絵。描き続けなきゃ。
それに専門で服作りを習わなくても
周りには先生がいっぱいいる。
おばあちゃんは服屋さんだったしおばさんは専門を出てる。
2人とも優しいから私がそういえばきっと教えてくれる。
ずっと、このままの進路でいいかなって思ってたけど
大丈夫ってなんとなく思った。
根拠の無い自信は昔から人一倍あるから。(笑)
不必要な事なんて無いって板橋よしえさんが言ってた意味もわかった。
手を抜いちゃダメなんだ。
今気付けてよかったよ。
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